コント・ラフォンのふっくら感

ソウル・オブ・ワインを観たら、ブルゴーニュのワインを飲まずにはいられません。
ワイン好きが憧れる、著名な生産者やソムリエたちが登場するこの映画は、1年を通してワイン造りを魅せる、ドキュメンタリー映画です。

まだ醸造中のワインを樽から抜き取って試飲するドミニク・ラフォンが、「とても吐けない 美味すぎる」と唸ったシーンは、親しみやすいくらいの正直な気持ちに思われて、心に強く残りました。

コント・ラフォン ムルソー・クロ・ド・ラ・バール 2005

コシュデュリ、ルーロと並ぶムルソーのトップ生産者。
クロ・ド・ラ・バールは家の裏庭にある畑で、モノポール。ミネラルに富み、1級並みの品質を誇ります。

初めて口にしたのは、7年前に2009年を飲んだとき。あまりの美味しさに酔いが醒めて急いでメモを取ったことを覚えています。それから白ワインが大好きになったような。

熟成を感じさせる黄金色。
ムルソーの、ふっくら感。
柔らかい果実味、ただ酸が儚い。飲み頃ギリギリだったかもしれません。
するするっと体に染み渡る優しい味わいで、コント・ラフォンらしさが感じられました。
美味すぎる♪

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この記事を書いた人

EMIOワイン オーナー

ご依頼主様ひとりひとり、価値観やお好みに合わせて服を着替えるように、ワインのワードローブとしてお選びします。

ワインフィッター®
JSA公認ワインエキスパート
一般酒類小売業免許取得
通信販売酒類小売業免許取得

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