皇帝が愛したシャンパーニュ

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シャンパーニュ地方、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのデイジー村を本拠地にする、三ツ星のシャンパーニュ「ジャクソン」。
ナポレオンに愛されたシャンパーニュです。

シャンパーニュになる前の、ワイン自体に力を注いで造られているのがわかる味わいです。

ジャクソンは3つのタイプに分けて造られています。

#700シリーズは収穫年の個性を尊重するために造られ、
D.T.シリーズはそれを更に長く澱と熟成させたもの、
そしてシングルヴィンヤード(オタク向け)たち。

こちらはその、シングルヴィンヤードのアイ・ヴォーゼル・テルム 2009年
アイ村の最上区画のブドウから造られています。
アイ村は、最高のピノ・ノワール産地。昔は赤ワインが造られていて、王侯貴族が奪い合ったくらい品質の高いブドウが造られます。
 
キャビアとシャンパーニュの相性は抜群です。
モッツアレラをキャビアの塩味でいただきます。

繊細な泡がまず美味しい。
ピノ・ノワールからくる濃密さ。輪郭があって、凝縮感のある味わいです。
キャビアはトーストしたバゲットやクラッカーにのせた方が、よりシャンパーニュに合うと思いました。