フローリストなかむらさんの2階で開催する「花とワイン」のイベントは、第15回目を迎えることができました。
参加の皆様の元気な笑顔で、今年もスタートいたします。
ハート型のスポンジに、ピンクをメインとしたお花たちを差していくアレンジメントでした。
バレンタインにぴったりの可愛さです。
「横から見たらこんもりと、真上から見たらハート型」を目指しましょうということで、皆さま最初は黙々と集中されています。
スプレーカーネーションの色がちょうどアクセントになり、それぞれの花をどこに配置するかで出来上がりが変わり、ひとりひとりの個性が出てくるところです。
「最初は難しく思いましたが、お花の力で可愛くまとまりました。お花の力は偉大です!」
「ピンク色の配色が可愛くて、テンションが上がりました。可愛く作れて楽しかったです。」
毎回ご参加くださるお客様は徐々にレベルアップされているのを感じました。
そしてお花を眺めながら、泡で乾杯♪
お正月をどのように過ごされたのか、などのお喋りもしてちょっとリラックスタイムです。
年末年始も関係なくお仕事されていた方もいらっしゃり、パワーを感じます。
だからこそ、イベントに参加して非日常を楽しむ時間を作られているのかなと思いました。
きちんと自分でバランスを取ることができるのは、大人の人生の過ごし方だと思います。
あとの2種類のワインは、同じ品種の飲み比べをしました。
昨年、別のイベントで飲み比べをしたのが好評でしたので、こちらでも実施したいと思っていたのです。
どんな色?
香りは、どんな香り?
味わいは、どんな感じ?
自由に書いていただきました。
正解は、ありません。ご自分のために書いてほしいのです。
「白ということで飲みやすく、分析するのも楽しかったです。今後も分析シートがあると印象に残って覚えやすいので、またやってください。」
書くという行為は、結構大切なことだと思っています。
印象に残りますよね。
「飲み比べると、より違いをはっきり感じました。言葉にするのは難しかったですが、楽しかったです。」
2種類の比較試飲をすると、違いがわかって味わいの特徴を記憶できるので、面白いと思います。
1種類だけだと、「ふうーん」で終わることが多いけれど、飲み比べるとそうはならないから。
「いっぱい考えて頭を使いました。今までにこのイベントで飲んだワインをまとめてみたくなりました。」
感じたことを言語化するのは、本当に難しいです。
私も、自分の表現がワンパターンになりがちだなと改めて反省するいい機会となりました。
お客様が楽しかったと言ってくださると、本当に嬉しく思います。
こじんまり、和気あいあいとしたこの雰囲気も、とても良いイベントでした。
ご参加くださった方々、本当にありがとうございました。
次回は4月に開催予定です。