2002年のシャンパーニュは、1990年以来の高い糖度を記録した卓越したヴィンテージといわれています。
ボランジェR.D. 2002
ピノ・ノワールの香りが立ち昇ってきて味わいを期待してわくわく。
オレンジピール、フレッシュなリンゴを齧ったような瑞々しさもあり、複雑さも感じられます。
90年代後半?と思うような柔らかく優しい泡。
熟成の感じがシェリーを思わせるものではないので、若いまま年を重ねているような、まさに氷漬けの美魔女です。
R.D.の面白さはここにあると思います。
デゴルジュマンは、2017年の5月。
ドン・ペリニョン ヴィンテージ 2002
レモンの砂糖漬けのようなイメージのシャンパーニュでした。
少し熟成の感じもあり。なのでドライフルーツのニュアンスもあり、トーストや、はちみつ。
泡は穏やかでした。
酸がフレッシュな印象、美味しい♪
サロン 2002
これはフレッシュなレモン。
複雑な香りはなく、一本芯が通っているような味わいです。
グラスの中で温度が上がってくると、蜜感が増してきてどんどん凄くなる。
泡はこなれていて、ちょうどいい飲み心地でした。