2日目はシャンパーニュへ。
ランスまで車で約2時間でした。

一般人でも参加できる試飲ツアー、予約を取ったのは3つのメゾンです。
この日はG.H.マム。
『ドイツ出身だから本当は、マムじゃなくてムーム(とかムーマンと聞こえました)と言います』
というガイドさんの話から始まりました。
昔は樽で造っていましたが、セメントタンクに変わり、そして今はステンレスタンクに切り替えているとのこと。
セメントタンクが残っていて、展示されていました。
タンクの内側はセラミックでした。

そして大きなステンレスタンクです。

25kmもあるという、地下のカーヴは神秘的でした。


たくさんの話の中で印象に残っていること。
『どちらが造るのが難しいと思いますか?
ミレジメは、好きなように造れてその年の特徴を出しています
対してノンミレジメは、一定の同じ味を作らなければならない。各メゾンによってキャラクターげあるから、香水のようなものです
そしてミレジメだからといって、万人受けするものではない
これは好みの問題で、高いからいいというわけではありません』
最後はテイスティングを楽しみ、日本に入ってきていないキュヴェを飲むこともできました。

左側は「CUVEE 4・5」
4年寝かし、5つのグラン・クリュのブドウを使っているキュヴェ。
60%ピノ・ノワール、40%シャルドネです。

右側は「ROSE FOUJITA」
2つのグラン・クリュのブドウを使用。
70%シャルドネ、30%シャルドネです。
バラの香りがしました。
フジタの礼拝堂は夏の間しか営業していないということで、見学ができず。残念でした。
マムを出て、Avenue de CHAMPAGNEをお散歩。




ひとしきりミーハー時間を楽しみ、ホテルへ向かいます。
続きます

